夏になると毎回思い出すので書いておきます。
内容
友人の家で遊んでいる兄を家族で迎えに行った時の話です。家に到着し、母は友人のお母さんに挨拶に行くため車を降り、車内には後部座席で寝ている妹と自分の二人だけになりました。車の前方には、縁側のようなものがあり、窓は閉められており白いカーテンがかかっていました。やることもないのでぼーっと前方を眺めていると、カーテンがバサバサとなり、カーテンの下から顔のようなモノが見えました。よーく見ると、顔が真っ白な人が床に這いつくばりながらこちらを見ていました。 その数分後、母が戻ってきて「もう少し遊ぶみたいだから、お兄ちゃんたちと遊んできな」と言われたので、家の中に行き、兄と遊んでいました。その時、母と友人のお母さんの会話が聞こえました。「もうすぐこの家引っ越すの。この家、でるのよ。」